スポンサーリンク



こんにちは!藤本美香です。
これを読んでくれている妊婦さんは一度は経験があるのではないでしょうか?「逆子」について。
妊娠初期や中期は「まだまだ大丈夫!」と思っている人もいるかもしれません。私もその一人でした。。。しかし、妊娠35週目に入っても逆子は治らず。このままいくと帝王切開とのこと。
無事に産まれてくれれば、出産の形はなんでも良いとはいえ、やっぱりどこかしらで逆子が治らないか期待してしまいますよね!!
今回は、逆子の帝王切開はいつまでに決まるのか?原因は?私の経験も含めながら書いていきます(^_-)
Contents
帝王切開は2種類に分かれます!
予定帝王切開とは?
検診を受ける中で、通常の出産が難しく、出産時のリスクを回避するために、最初から予定を立てて帝王切開で出産することを【予定帝王切開】といいます。緊急帝王切開とは?
出産中に自然分娩が難しくなった場合に、急遽行われる帝王切開のことを【緊急帝王切開】といいます。
どちらもの方法も、お腹を切開して赤ちゃんを取り出すことに変わりはありませんが、事前に予定しているものか、予定なく行われるかで分類されます。
なぜ、帝王切開を行うのか?
逆子でも妊娠経過や赤ちゃんの成長には影響はありません。しかし逆子のまま出産するにはリスクが伴います。
主なリスクとして、出産時に頭が出にくく、へその緒が圧迫されやすい、時間がかかることが多くあります。出産に時間がかかりすぎると赤ちゃんが低酸素状態になり仮死や障害につながる危険性があります。
逆子が治らない場合は母子の安全を優先して帝王切開手術を行うことが多いいようです。また他にも破水しやすい、臍帯脱出などもリスクとして挙げられます。
赤ちゃん側の原因
●胎位のトラブル
●発育遅延
●巨大児
ママ側の原因
●胎盤のトラブル
●帝王切開の経験がある
●多胎妊娠
●母体の病気
スポンサーリンク
逆子になる原因は?
正直、逆子になる原因はまだはっきり解明されていませんが、考えられる原因をあげてみます。
赤ちゃん側の原因
●胎児奇形
●多胎妊娠
●胎児水腫
ママ側の原因
●全治胎盤
●子宮筋腫による子宮圧迫
●子宮の奇形
●羊水過多、羊水過少
●骨盤が小さい
●ママの冷え症
●ママのストレス
逆子だからといって、必ず帝王切開になるというわけではありません。お尻が下の場合は自然分娩で出産することもできます。足や膝が下の場合は帝王切開になります。
逆子の帝王切開はいつ決まるの?
予定帝王切開の場合は妊娠37週〜38週で手術を行うのが一般的です。

妊娠中期に「逆子です」と言われても、逆子体操などで自然に戻ることもあります。今は鍼灸マッサージなども効果があると逆子経験者の妊婦さん達から聞きました。
しかし、妊娠28〜30週頃には頭が下になることがほとんどで、最終的に逆子のまま出産する人は5%未満といわれています。
病院にもよりますが、妊娠33週でも逆子が治らなければ、帝王切開を考え始める病院が多いようですが、妊娠33週頃に足や膝が下の逆子の状態で手術日を決めても、予定日までに逆子が治れば帝王切開は行われずに、自然分娩になることもあります。

逆子の治る可能性は?
逆子は大体33週頃までは治る可能性があると言われています。ただし赤ちゃんの大きさやお母さんのお腹の中の広さなど、個人差がある部分なので残念ながら一概には言うことができません。
一般的には35週過ぎると、赤ちゃんが大きくなってきて回るだけの空間がなくなり、赤ちゃんが子宮に固定されてきますので、治る可能性は低いと言われています。
ただし、中には帝王切開で36週目に入院をしたらそのときの検査で逆子が治っていることが判明したという体験話もあるので、逆子が治るかどうかは赤ちゃん次第ということになります。
逆子を治す方法は?
逆子を100%治す方法は今のところありません。
逆子になった場合、自然に治るありますが、医師の指示が出る場合もあります。自己判断で間違ったやり方をすると危険もあるので医師と相談しながら行なってください。
自然に治すためには・・・
●身体を温める●十分な睡眠をとる
●散歩をするなどお母さん自身がリラックスしてストレスを溜めない
●赤ちゃんに話かける(精神的なリラックス効果もあるので、沢山話しかけてあげてください)
具体的に行われる逆子の治し方
●逆子体操●ブリッジ法
●お灸・鍼・ツボ押し
●外回転術
などの方法が用いられます。逆子体操は医師から指示が出て行う人も多いと思います。やり方をよく聞いて自己判断で止めたりしないようにしましょう。
お灸やハリ、ツボ押し、外回転術は知識と技術が必要ですので自分で行わず、鍼灸院など専門医に施術してもらうようにしましょう。
逆子や帝王切開経験者からのお話

ワタシは縦ではなく横に切ってもらったので、産後のガードルを付けるのだけは痛くてできなかったけど、傷や産後の状態、そしてお産そのものは帝王切開の方が断絶ラクでした。私がラクということは赤ちゃんの負担もラクというコト。
お医者様を信じて、最善を考えて提案してくれている案にしたがいましょ!







まとめ
いかがでしたか?やっぱり、経験者からのお話が一番説得力がありますよね!!
私もこのお話を聞いて、心がホッとしたのを覚えております。
自然分娩も帝王切開も立派なお産です!!!何よりも子供が無事に産まれてくれることが一番ですね!!!
関連記事
帝王切開の費用は払えるの?出産一時金含め申請方法を公開!帝王切開の本当のリスクとは?病院からもらった説明書で解説!
スポンサーリンク