帝王切開の費用は払えるの?出産一時金含め申請方法を公開!

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ママ
帝王切開になりそうだけども、支払えるのかしら。申請すると高額療養費がもらえるみたいだけど申請方法がわからないし。


こんにちは!藤本美香です。

 

私自身、帝王切開の可能性が出てきた為、帝王切開の費用について調べる事が多くなりました。

 

しかし、大まかな費用について書かれている記事があるものの、詳しい申請方法が書かれているものがほとんど無くて困ったので。。。今日は帝王切開に使える公的制度の申請方法について書いていきたいと思います!

 

帝王切開と自然分娩の違い

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基本、自然分娩の入院は出産後4〜6日ですが、帝王切開での入院日数は6〜14日ほどと長いので、医療機関で計算される出産費用は自然分娩より高額になることが多いです。

 

ただし、帝王切開は手術としての扱いになりますので健康保険が使えます。なので、最終的には自然分娩と同じくらいの金額になる事が多いようです。また、産まれた赤ちゃんに医学的措置が施された場合は健康保険適用となります。

 

帝王切開と自然分娩の費用(内訳)例

 
帝王切開 自然分娩
分娩料 約¥230,000 約¥230,000
入院料 約¥18,000/日 約¥18,000/日
新生児管理保育料 約¥51,000 約¥51,000
検査・薬剤料 約¥12,000 約¥12,000
処置・手当料 約¥13,000 約¥13,000
産科医療保証制度 ¥30,000 ¥30,000
その他
(お産セット、出生証明書、食事代など)その他(お産セット、出生証明書、食事代など)
約¥25,000 約¥25,000
この金額に帝王切開の手術・処置料などで約¥100,000が加わり、
また帝王切開の場合入院日数も普通分娩より長くなる。
合計 約¥605,000 (9日入院の場合)  約¥469,000 (6日入院の場合)
 

この表だけを見ると、帝王切開はとても高いように見えますが、帝王切開の場合は下記のような公的制度が使えます。

 

帝王切開で使える公的給付金一覧

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出産育児一時金

出産一時金とは出産の際に必要な金額を助成してもらえる制度です。金額は子供1人につき42万円。双子の場合は倍の84万円、三つ子なら3倍の124万円ということになります。

 

このお金は健康保険に加入、または被扶養者になっていて、妊娠4ヶ月以上で出産した人であれば受け取ることができます。例え、これが早産や残念な事に流産や死産になってしまったとしてもこのお金を受け取ることができます。

 

また、平成21年10月から出産育児一時金が医療機関へ直接支払われることになりました!(直接支払い制度)

 

これまでの出産育児一時金の支払い方法は、出産後に健康保険へ申請して受け取る為、事前に高額な出産・入院費用を用意する必要がありました。申請手続が面倒などお母さんにとっては負担の大きいものでした。

 

そこで、お母さんの負担を軽減し、安心して出産ができるようにするため、平成21年10月からは、出産・入院費用に出産育児一時金を直接充てることができるよう、原則として、健康保険から直接医療機関へ出産育児一時金が支払われる仕組み(直接支払制度)が実施されています。

※医療機関によっては直接支払制度の準備が間に合わず対応していない場合もあるため、確認が必要です。
※出産育児一時金が直接医療機関に支払われることを望まれない方や海外で出産する場合、医療機関により制度が利用できない場合などは出産後に申請していただくことも可能です。 (その場合、出産・入院費用は医療機関に直接お支払いいただくことになります。)

 

●金額

産科医療補償制度に加入している医療機関で出産した場合

42万円(新生児1人)

上記以外の場合

39万円(新生児1人)

 

●申請方法

直接支払制度が導入されたことで「合意文書」が新たに加わりました。これは、各医療機関が独自に作成しており、制度への合意の意思を確認するものです。合意する、しないに関わらず必要な書類になります。
①お母さん(被保険者)は出産前に、医療機関から直接支払制度についての説明を聞き、合意文書へサインする。

②入院時に、医療機関へ「健康保険書」を提示する。

③退院時に、医療機関より費用の内訳を記した領収・明細書を受け取る。領収・明細書は差額分を健康保険へ申請する際に必要です。

④出産後に一時金の額と医療機関等の代理受取額との差額分を請求する。(必要であれば)

 

●出産育児一時金支給申請書・記入例

出産育児一時金支給申請書・記入例(協会けんぽ)

 

●出産育児一時金支払依頼書・差額申請書・記入例

出産育児一時金支払依頼書・差額申請書・記入例(協会けんぽ)

 

●申請時期

直接支払制度に合意しない場合や差額分の申請を行う場合、出産翌日から2年以内

 

●申請場所

直接支払制度に合意しない場合や差額分の申請を行う場合
勤め先の健康保険の人・・・勤務先の担当窓口か社会保険組合、共済組合など
国民健康保険の人・・・市区町村役所の窓口

 

高額医療費制度

高額医療制度とは、1ヶ月辺りに支払う医療費が高額になると、健康保険より負担してもらうことが出来ます。この金額は自己負担限度額があり、超えた金額を健康保険から払い戻しを受けることができます。

 

事前に帝王切開だとわかっていることが多いので、限度額認定申請書を取り寄せておけば、通院でも入院でも請求額は上限額ですみます。上限に行かない場合はその金額を支払います。

 

●高額医療費制度が適用されるケース

帝王切開
つわり(重症妊娠悪阻)
流産・早産
子宮頸管無力症
妊娠高血圧症候群
逆子・前置胎盤の超音波検査
児頭骨盤不均衡の疑いでのX線撮影
微弱陣痛などで陣痛促進剤を使用
止血のための点滴
赤ちゃんの新生児集中治療室への入院 など

 

●金額

80,100円+(医療費-267,000円)×1%が上限となります。
参照サイト:協会けんぽ「高額な療養費を支払ったとき」

 

●申請方法

【申請に必要なもの】

・高額療養費支給申請書、医療機関の領収書(事後申請)
・限度額適用認定申請書(事前認定)
・振込先の口座番号
・健康保険証
・印鑑・

 

【事前に認定を受ける方法】

①申請先の窓口で申請書をもらい記入する。

②申請書を提出する。「限度額適用認定証」を受け取る。

③医療機関で支払いする際に「限度額適用認定証」を提示する。

※「限度額適用認定証」の有効期間は最長1年です。認定証は保険料を滞納しているともらえないこともあるため注意しましょう。

 

【事後に申請する場合】

①かかった医療費総額の3割を医療機関で支払う。

②申請先に医療機関の領収書を添付した申請書を提出する。

③指定の口座に高額療養費が支給される。

 

●限度額適用認定申請書・記入例

限度額適用認定申請書・記入例(協会けんぽ)

●高額療養費支給申請書・記入例

高額療養費支給申請書・記入例(協会けんぽ)

 

●申請時期

医療費の自己負担分を支払った翌日から2年以内

 

●申請場所

勤め先の健康保険の人・・・勤務先の担当窓口か社会保険組合、共済組合など
国民健康保険の人・・・市区町村役所の窓口

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その他の給付金(適用外の場合あり)

出産手当金

会社員・公務員が出産のため仕事を休み、事業主から報酬を受けられない場合にもらえます。産休中に勤め先から2/3以上の給料がもらえる場合は、出産手当金はもらえません。

 

●対象者

勤め先の健康保険(国民健康保険以外)に産休中も継続して加入していて、産後も仕事を続ける方

 

●金額

産休前6ヵ月の平均日給×2/3×日数分
※日数・・・(産前42日±予定日とのずれ)+産後56日の期間に休んだ日数

 

●申請時期

産後56日経過後

 

●申請場所

勤め先の健康保険窓口もしくは勤め先の健康保険組合、共済組合など

 

●申請方法

申請は産休後に行いますが、申請書には医療機関から記入してもらう欄があるため、用紙は産休前にもらっておくようにしましょう。

 

●申請に必要なもの

・出産手当金支給申請書
・母子健康手帳
・印鑑
・健康保険証
・振込先の口座番号

 

●出産手当金支給申請書・記入例

出産手当金支給申請書・記入例(協会けんぽ)

 

医療費控除(確定申告)

所得税を払っている方で、年収103万円を超えた人(共働きならどちらか一方)が申告できます。面倒でも申告すれば、医療費がかかった翌年の住民税が自動的に下がりますので、ぜひ申告しましょ う。

 

●医療費として認められるもの

・妊娠定期健診
・出産・入院費用
・通院にかかる交通費
・事情により入院等で使用したタクシー代
・不妊治療費
・治療に必要な薬代
・市販の薬代(風邪薬、胃腸薬など)
・治療のためのマッサージや指圧代
・赤ちゃんの健診費・入院費・通院のための交通費 など

●対象

1年間(1月1日~12月31日)に家族全員の医療費が10万円を超えた人
または所得が200万円未満で、1年間の医療費が所得の5%以上になる人

 

●金額

還付金計算式で計算された金額

 

●申請時期

翌年1月からの5年以内

 

●申請場所

住んでいる地域の税務署

 

●申請方法

申請に必要な領収書や領収書のない交通費のメモ書きなどは、申請書と一緒に提出する必要があるためきちんと整理しておきましょう!

 

●申請に必要なもの

・確定申告書
・前年(1月~12月)の医療費の領収書
・領収書のない交通費などのメモ
・申告者名義の振込先の口座番号
・源泉徴収票(会社員)
・支払調書(自営業)
・印鑑
・医師の証明が必要な場合、証明書 など
・1月~12月にかかった家族全員分の医療費の領収書を集めておく。 年末に申告の準備をする。
※会社員の人は勤務先から「源泉徴収票」をもらう。 翌年1月頃から確定申告書を用意する。必要事項を記入し、計算する。 5年以内に税務署へ提出する。

 

各自が入っている保険

帝王切開は医療行為を伴う為、各自で入っている保険に手術の際の一時金の申請や入院費の申請をすることが出来ます。保険なんて必要ない!と思いながらも入っていた方もこういう時にぜひ利用しましょう。

 

申請の方法等は保険会社に問い合わせて見ましょう!!

 

まとめ

ママ
事前に加入していた保険が帝王切開に使えるのね!ラッキーだわ。問い合わせてみなきゃ。


いかがでしたか?

 

帝王切開は費用がかかりそうにみえて、実は必要な手続きさえしちゃえば黒字になる可能性もあります。そして、できる限り直接支払う額を減らす為にも事前の準備をしておきたいですね。

 

私も、事前準備をして、出産に臨みたいと思います!!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

0歳の娘を育てながら、コミュニティビジネスにて過去最高売上を更新中。コミュニティビジネス構築研究所所長、広告費ゼロで年間2000人以上の見込み客が集まる交流会の顧問。過去5年間で主催したイベントに1万人以上が集まるなど集客ではなく「誘客」を得意とする。現在は事業主を対象にコミュニティビジネス構築、チームレバレッジ構築、ファンクラブづくりを教えている。